【ポケモンSV S2使用構築】アマガブウルガサイクル【最終15位】
《結果》
TN:☆"'3Я∀ 最終15位
あやまつ 最終日死亡
《使用構築》
天然環境であるため、積み技で崩すのではなく拘りで強引に崩すことを目標に構築をスタート。
を基本選出として、対面操作のアーマーガアが動かしにくい構築に対しては、+orの対面選出を裏選出とした。
《個別解説》
@拘りスカーフ
実数値:183-200(↑252)-116(4)-×-105-154(252)
特 性:鮫肌
テラス:地面
構築で唯一明確にドラパルトに有利が付いているポケモン。
ドラパルト入りには積極的に初手で選出し、テラスタル地震で奇襲を狙う。
⇒B4ドラパルトに対してのテラスタル地震:96.9%~114.1%(乱数75.0%)
後発で選出した場合でもウルガモスや飛行カイリュー、その他諸々に対してのスイープ性能が非常に高いため、雑に強い。
技構成に関して、地ならしはゲンガー、ソウブレイズ、グレンアルマに対する明確な回答、ステルスロックはサイクル戦を有利に進めるため採用。
フェアリーテラスタルのロトム系統に何もできない技構成だが、それ以上にこの2枠の採用によって勝てる対戦が多かった。
@拘り眼鏡
実数値:161(4)-×-85-187(252)-125-167(↑252)
特 性:炎の身体
テラス:炎
技構成:オーバーヒート / 炎の舞 / 虫のさざめき / ギガドレイン
ヘイラッシャ、ラウドボーン、ドオーといった主な天然ポケモンに対して、後出しを誘いながら崩すことができるポケモン。
また、カバルドンなどのステルスロック展開のポケモンに対しても、テラスタルオーバーヒートで起点回避することができる。
技構成に関しては特記なし。
@拘り鉢巻
実数値:175(68)-204(↑252)-116(4)-×-121(4)-123(180)
特 性:マルチスケイル
テラス:飛行
技構成:逆鱗 / テラバースト / 地震 / 神速
この型のカイリューが前期に結果を残しており、使用してみたところ対面性能が非常に高く扱いやすかったため採用。
詳しい調整は前期33位の方の記事で確認ください。(無断で掲載するのは控えます。)
@弱点保険
実数値:145-×-135-200(↑252)-111(4)-112(252)
特 性:頑丈
テラス:電気
技構成:10万ボルト / ラスターカノン / エレキネット / エレキフィールド
雑多なポケモンに対して強く、終盤で増加傾向にあったカバルドンに対しても強く出られるため対面構築の初手として十分な性能を持っている。
技構成に関しては、起点回避や対面性能の向上に繋がるエレキネット、欠伸展開に対する回答になるエレキフィールドを採用。
@命の珠
実数値:131(4)-142(252)-100-×-125-162(↑252)
特 性:化けの皮
テラス:ノーマル
技構成:じゃれつく / 影撃ち / 呪い / 道連れ
1:1のトレード性能を重視した道連れ、受けポケモンに対して削りを入れるための呪いで採用。
命の珠が発動してからの道連れはほとんど警戒されなかったため、安定して1:1トレードをすることができていた。
実数値:205(252)-107-172(↑252)-×-106(4)-87
特 性:ミラーアーマー
テラス:格闘
技構成:蜻蛉返り / ボディプレス / 挑発 / 羽休め
蜻蛉返りによる対面操作で構築を回していくポケモン。
主に崩しの役割を担っている前述の眼鏡ウルガモスは一度有利対面を作らないと、崩しを行うことが難しいため、アーマーガアによる対面操作は非常に強力だった。
セグレイブ入りに対しては積極的に初手に選出し、蜻蛉+前述の眼鏡ウルガモスでセグレイブを処理する。
前期序盤にアーマーガアの対面操作が流行し、それ以降このポケモンは極端に数を減らしていたが、今でも十分すぎる強さを誇っていた。
《総括》
今期序盤からアマガウルガブのサイクル軸を使い続け、2日目から最終日まで1ケタ順位を常にキープできていたため、安定感のある軸を組むことができたのかなと思います。
シーズン終盤の環境に合わせて、数日前から構築の補完枠を試行錯誤し、最終日の当日になってようやくまともな並びにすることができました。
最終日AM2時の時点で5位でしたが、普通に朝から仕事があるため撤退。
社会人には厳しいゲームです。
何か質問等ありましたら、@riach1__までお願いいたします。